【2013/11/16(土)】
一昨日14日(木)の夜、ついにドル/円が100円を超えてきましたね。
そして昨日は、約半年ぶりに日経平均も1万5千円台となり、多くの投資家たちを喜ばせています。
しかし、、、
ドル/円が100円という大台を突破すれば、その勢いでグングン上がっていきそうなものですが、イマイチ伸びが弱いという印象。
一応ジワジワとは伸びているのですが、せっかく100円というラインを突破したわりには勢いが感じられません。
米国の経済指標が好調で、かつ、次期FRBのトップとなる予定であるイエレン氏は「失業率がまだまだ高いので、金融緩和もまだまだ続ける」と発言したことなどで、円安・株高が進みました。
FRBは、米国の金融政策を決める強い権限を持つ機関。
そこの次期トップが、「まだまだお金バラまきます」と宣言しているわけです。
これは市場にとっては心強いですよね。。
米国がお金をバラまく以上、しばらくは世界経済も大きくは乱れないだろう、と投資家たちの間で安心感が広がるので。
現FRBのトップであるバーナンキ氏は、「そろそろ金融緩和は縮小すべき」という考えの持ち主。
今のところ、やむなくという感じで続行していますが、もうちょっと金融緩和縮小に向けての材料が揃ってしまえば、いつ実行してもおかしくありません。
そんなバーナンキ氏から、まだまだ縮小しません宣言をしているイエレン氏へとトップが変わる予定ともなれば、安心感が広がるのも当然でしょう。
まあ、金融緩和はいずれ縮小すべき、と考えるのは普通だと思いますけどね。
「お金ないからたくさんお金刷ってバラまいちゃおうよ!」って考えは、やっぱり不健全なわけですから。
かといって、「じゃあやめようか」でやめてしまえばとんでもない世界経済の混乱を招くわけで・・・
難しい問題ですよね。。。
まあそんなわけで、米国におんぶに抱っこで日本の状況も良くなってきています。
今年序盤は、アベノミクスを中心に、為替相場の好転も株価の上昇も「国内主導」という印象でしたが、今は国内の材料などペラッペラで、「米国主導」という構図が出来上がってきています。
良くも悪くも、米国がどういう方針を打ち出すか、それに大きく左右される状況です。
米国が、このまま金融緩和を続行して景気を下支えするならば、その緩和マネーが日本や各国にも恩恵をもたらし、世界経済が落ち着いて回りやすくなるでしょう。
結果、今後も日本の円安・株高は継続するのではないでしょうか。
今のところそんな流れを辿りそうなので、しばらくは買いメインで問題ないかと。
とはいえドル/円は上値が重たそうなので、ドル/円一本での勝負だと厳しそうな気も。。。
直近では、上がっても101〜102円という感じがするので。
ユーロ/円やポンド/円もいい感じで上がってきているので、このあたりの通貨ペアでの買いも視野にいれたいところ。
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