ここでは、当サイトのコンテンツを読んだりFX取引を実際に行なったりするにあたって、「とりあえずこれらの用語だけ覚えておけばなんとかなる!」という頻出用語について解説しています。
初心者さん向けに、かなり噛み砕いた感じで解説していきますので、是非参考にしてみてください。。
●通貨単位
売買する通貨の単位数のこと。
「1万通貨単位」といった場合は、アメリカなら1万ドル、日本なら1万円、ユーロ圏なら1万ユーロとなります。
「米ドルを1万通貨買う」といった場合は、「1万ドル買う」という意味。
●ポジション
投資が初めての人にとっては、なんとなくわかりそうで、なんとなくわからないのがこの言葉。
僕も最初は戸惑いました。。
一言で言うと、
買ったり売ったりした通貨のうち、未決済状態のものを指します。
例えば、2万通貨単位分のドルを買ったとします。
この状態を、
「2万ドルの買いポジションを建てた」というように表現します。
まだ買っただけで、決済はしていない、つまりは未決済状態ですよね?
ポジションを持っているだけの状態では、利益も損失も確定はしていません。
そして、ドルが上がってきたので、そろそろ利益を確定しようと持っていた2万ドルのポジションを売ったとします。
この売った時(=決済した時)に初めて利益や損失が確定します。
同時に、ポジションがなくなるわけです。
ちなみに、2万ドルのポジションを持っていた状態で1万ドルだけ売った場合は、1万ドルの買いポジションが残っている状態となります。
上記の例では買い注文からでしたが、買い注文から入らず、売り注文から入ったのならば、「売りポジションを建てた」というように表現します。
●「ドル/円」や「ユーロ/円」、「ユーロ/ドル」など
これは、
どの通貨でどの通貨を買ったか、または売ったかということを表します。
例えば「ドル/円」で1万通貨買った、という場合は、円でドルを1万通貨分、つまり1万ドル買ったということです。
要は、スラッシュの左側の通貨が、我々顧客の投資対象通貨となるわけです。
「ユーロ/ドル」を1万通貨買った、という場合は、ドルで1万ユーロ分買ったということになります。
そして、
「ドル/円」や「ユーロ/円」といった通貨同士の組み合わせのことを通貨ペアと呼びます。
●為替差益、為替差損
為替変動によって得た利益のことを「為替差益」、逆に為替変動によって被った損失のことを「為替差損」と呼びます。
●含み益、含み損
まだ未決済の状態、つまりポジションを建てた状態での利益を含み益と呼びます。
逆に、ポジションを建てた状態での損失を含み損と呼びます。
一言で言えば、
確定(決済)していない利益や損失のことです。
●損切り(ロスカット)
含み損が膨らんできた時に、「もうこのポジションは持ってられない!」と、
負債の拡大を防ぐためにマイナスになるとわかって決済してしまうこと。
マイナスとわかっていて決済する、という決断は苦しいものですが、再起不能にならないためにも時には必要な決断です。
また、損切りのタイミングを失い、とんでもない含み損となったまま放置状態になってしまうことを「
塩漬け」と呼びます。
●pips(ピップス)
FX取引における最小単位のこと。
日本円で言えば「1銭」が1pipsにあたります。
つまり、1円は100pipsです。(100銭で1円なので)
1ドル=100円の時にドルを買い、1ドル=100円50銭まで上がったとしたら、「50pips勝った」「50pips抜いた」などと表現します。
●Ask(アスク)とBid(ビッド)とスプレッド
「Ask(アスク)」は、
業者が提示している売値。
つまり、我々顧客がその通貨を買う場合の値段です。
「Bid(ビッド)」は、
業者が提示している買値。
つまり、我々顧客がその通貨を売る場合の値段です。
「米ドル/円」にて、
Bid : 107.18
Ask : 107.20
・・・・と表示されていた場合、円でドルを買う場合は107.20円必要だということ。
そして、買ったドルを即座に売るとしたら、107.18円で売れるということ。
ご覧の通り、AskとBidには差がついています。
この例ですと、その差は2銭。
この差のことを「
スプレッド」と呼び、
業者側が得る利益となります。
AskとBid、そしてスプレッドについては、
こちらのページで詳しく解説してあります。
●スワップ金利
一言で言うと、
毎日もらえる金利収入のこと。
1万通貨買った時の目安として、「米ドル/円」なら約60円、「ユーロ/円」なら約170円、「ポンド/円」なら約250円といった金額が、毎日もらえます。
これは、日本円のような超低金利通貨で高金利通貨を持つことにより発生する金利です。
ちなみに、
上記のようなスワップ金利がもらえるのは買いポジションを建てた時のみで、売りポジションだと逆にスワップ金利を払う必要が出てきます。
スワップ金利についての詳細解説はこちら
●指値注文・逆指値注文
指値注文は、「ここまで利益が出たら決済する」といった指定が出来る注文方法。
この機能により、パソコンにずっと張り付いている必要がなく、目標とする利益が出たら自動で決済されます。
例えば、1ドル=100円の時に「米ドル/円」で1万通貨買った時に、「1ドル=101円まで上がったら売る」というような指値注文を入れておけば、「10,000通貨(買ったポジション分) × 1円(相場上昇分)」で10,000円のプラスが得られるわけです。
逆指値注文は指値注文の逆で、「ここまで損失が出たら決済する」という指定をする注文方法のことです。
注文方法についての詳細解説はこちら
●レバレッジ
直訳すると「てこの原理」のことで、FXにおいては
「自分が口座へ入金した以上のお金を動かすこと」を指します。
例えば、10万円入金して10倍のレバレッジをかければ、「10万円 × 10倍」で100万円のお金を運用することができるのです。
入金額以上のお金を運用できることで、入金額以上の負債を背負う可能性もありますが、リスク管理をきっちりとやれば、滅多なことがない限り追加入金が発生するほどの損失を受ける可能性は低いです。
やたらとリスクばかりが強調されることもあるレバレッジですが、むしろレバレッジはFXの大きな魅力でもあるので、極端に怯える必要はありません。
取引する通貨単位数さえ気をつければ、レバレッジが何倍であろうとさほどリスクは高くありませんので。
レバレッジについての詳細解説はこちら
●ロング、ショート
ロングは、買いポジションを持つこと。
ショートは、売りポジションを持つこと。
普通に「買う」「売る」って言えばいいのに、なんでわざわざこんな言い方するんでしょうね・・・・・
僕もFX覚えたての頃は、こういうので無駄に混乱させられました。。
●ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析
どちらも、FX投資で勝つ為に必要な分析方法。
ファンダメンタルズ分析は、投資対象の通貨を発行する国の経済状態などを知り、その通貨が上がるかどうかを予測する、というもの。
たとえば、米ドルを投資対象とするならば、アメリカの経済状態から相場変動を予測する、というように。
テクニカル分析は、チャートと呼ばれる表から過去の値動きのパターンを見て、これからどのように相場が動くかを予測する、というもの。
各分析方法については下記ページにて。
ファンダメンタルズ分析とは
テクニカル分析とは
●ナンピン買い、ナンピン売り
ナンピン買いとは、
買値の平均単価を下げるための買い注文のこと。
例えば、1ドル=110円の時に「さらに円安が進むはず!」と思ってドルを買うも、予想に反して1ドル=100円まで下がってしまったとします。
この1ドル=100円の時に再度同じ通貨単位分を買うことによって、買値の平均単価が下がるのです。
(110 + 100) ÷ 2 = 105
これにて、「105円の時に買った」ということになります。
最初に買った110円のままだったら、相場が100円から110円まで上がらないとマイナスになってしまいますが、100円の時にナンピン買いをしておくことにより、105円まで相場が上がればチャラにできるのです。
ナンピン売りは、ナンピン買いの逆で、売値の平均単価を上げるために売り注文を出すことです。
●トレンド
相場変動が一定方向へ進み続けること。
相場が上がり続けている状態を「
上昇トレンド」、相場が下がり続けている状態を「
下降トレンド」と呼びます。
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