ここでは、FXで利益を得るためのもう一つの存在、「
スワップ金利(スワップポイント)」について解説していきます。
スワップ金利とは
スワップ金利とは、
各国の通貨の金利差から生じる利益のこと。
例えば、アメリカドルの年利が4.2%、日本円の年利が0.2%だった時の金利差は、「4.2 − 0.2」で4.0%となります。
この4.0%という数字を
スワップ金利と呼び、日本円でアメリカドルを買った場合、
元金に対して毎日年利4.0%分の金利を得ることができるのです。
スワップ金利狙いの投資法は、為替差益狙いよりもリスクが少なく、手堅い投資が可能ですので、FX初心者にも非常に人気があります。
目安として、以下に、一日あたりにもらえる主要国のスワップ金利を記しておきます。
スワップ金利は、日によって変動しますし、FX業者によっても変わってきますが、大体以下のような金額になります。
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《各主要国の一日あたりに手に入るスワップ金利比較》
※2010年2月現在、日本円で外貨を1万通貨分買った場合
●米ドル : 約2円
●ユーロ : 約3円
●英ポンド : 約10円
●豪ドル : 約80円
●ニュージーランドドル : 約40円
●南アフリカランド : 約20円
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大抵の業者での最低単位となっている「1万通貨分」を持っておけば、
これらの金額が毎日付与されます。
10倍の10万通貨持っておけば、付与される金額も10倍になります。
例えば、豪ドル/円を10万通貨分持っておけば、毎日約800円の金利収入が手に入るわけです。
毎日確実に手に入るスワップ金利、これを効率よく得るには、スワップ金利が高い業者を選ぶべき。
先ほども書きました通り、
スワップ金利としてもらえる金額は業者によって異なりますので。
高いスワップがもらえるのは、以下のような業者です。
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DMM.com証券
こちらも業界最高水準のスワップ金利の高さを誇るため、スワップ目的の投資を行なう場合にはずせない口座。
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