その人その人に合う、より良い口座を選ぶ方法については他のコンテンツにてまとめました。
(より良い口座を選ぶためのコンテンツへのリンクは、このページの最後に掲載しております)

ここでは、「こういうFX会社に申し込むことだけは避けるべき」という部分にスポットを当てて解説していきたいと思います。

悪質・悪徳なFX会社は絶対に避ける

どのFX口座を使うかは、FX取引で利益をあげるための重要な要素。

●スプレッドの低さ
●スワップ金利の高さ

●サポートの充実度
●ツールの使い勝手の良さ
●注文方法の多さ
●取扱い通貨ペアの多さ

・・・・などなど、選ぶ基準は多岐に渡ります。

ただ、上記はあくまで「より良いFX口座を探すためのポイント」
上記のいずれかが仮にイマイチであっても、特に大きな問題はありません。

FX口座選びで失敗しないために、絶対に避けねばならないこと。
それは、見出し通り「悪質・悪徳なFX会社で口座開設をしてしまうこと」です。

2005年に法改正で法整備が整ったことにより、以前に比べると悪質・悪徳な業者は激減していますが、それでもまだ一部には、顧客の利益をあまり考えない「好ましくないFX口座」というのも存在します。

悪質・悪徳FX口座の具体例

仮想通貨バブルなどもあり一時期より勢いが落ち着いたものの、それでもまだまだ根強く人気を伸ばしているFX投資。
それに伴って、FX口座を運営する会社も大小含めるとかなりの数になりました。

そして残念なことに、数が多くなればそこには良からぬものも混じってきます。
そう、意識の低い悪質会社や、意図的に顧客をカモにしようとする悪徳会社です。

もちろん、しっかりとした優良サービスを提供している会社がほとんどなのですが、一部ではあるものの、いい加減な経営で顧客のことなど全く考えていないような不届きな会社も存在します。

具体例① : いきなり連絡を絶つ会社

古い例でいきますと、2007年11月に金融庁から業務停止命令を受けたアルファエフエックスの事件が有名です。

顧客から預かっていた資金を勝手に運用した結果、サブプライムローン問題での急激な円高が原因で巨額損失を被ったことにより破綻してしまい、突如顧客との一切の連絡を絶ったのです。

顧客の資金に対して信託保全などの措置が全く取られていなかったため、こういった事態が発生してしまいました。

顧客から預かっていた資金は総額約21億円
これらのお金が返金されずに終わってしまったのです。

具体例② : 継続が困難なサービスを提供して破綻した会社

2008年9月9日に突如業務を停止した「トレーダーズFX」のケースも、まともな会社のすることではありません。

「ドル/円のスプレッドが0銭」という、明らかに過剰と思われる無理なサービスを提供したことにより、サービス開始からわずか二ヶ月で破綻してしまったのです。

このサービスが開始された当初から、ネット上では「これでは会社としてやっていけないのでは?」という意見が多発していました。
FX業者の重要な収益源であるスプレッドを0銭にするなど、無謀という他ありません。

このように、FX会社を選ぶ際は「ただサービスが魅力的であればよい」というわけではありません。

例えば、新車がわずか1,000円で売られているのを見たらどう思うでしょうか?
おそらく、乗用車として使うために買う人は誰もいないでしょう。
ここまで安いということは、到底普通に乗れる車ではない、ということが予想できますので。

どの業界においても「低価格」というサービスは魅力的なものですが、安かろう悪かろうでは意味がないのです。

具体例③ : 「ストップ狩り」を行なう会社

これは、具体的にどこの会社がやっていたかを断定するのが難しいのですが・・・

一時期、かなり話題になったFX会社側の悪質な手法です。

■ストップ狩りの詳細についてはこちら

FX会社によるストップ狩りを一言で説明すると、「意図的に自社のチャートを操作して、大量のストップロス注文(損切り)を発生させる」というもの。

なぜそんなことをするかと言うと、FX会社は「1取引ごとの手数料であるスプレッド」で稼いでいるため、顧客が持っているポジションは早めに決済される方が好ましいのです。
その方が、顧客が次の取引へ移行しやすいので。

そう、自社の利益・都合のためだけに、本来なら発生しない損切りを顧客に強要するのです。

FX会社は、当然顧客がどういう注文を出しているか丸見え。
ということは、意図的に顧客のポジションを殺しに行くことなど楽勝です。
ストップロスに近づいてきたら、ちょいとチャートをいじって一瞬だけ値を下げ、ストップロスに引っ掛かってしまったように見せかけて決済することなど造作もないこと。

この行為は、顧客の信頼を裏切る完全アウトな行動。
こんなことをするFX会社は絶対に使ってはいけないのですが・・・

問題は、FX会社側のストップ狩りは、顧客側から立証することがほぼ不可能なこと。
システムの中で何が行われているかなど、こちらから調べようもありませんし、FX会社も教えてくれるわけがありません。
つまり、どこのFX会社がストップ狩りをやっているのか、ということも調べることができないのです。

なので、我々ユーザー側が、「怪しい動きはないか」「ネット上の評判はどうか」ということを意識して、こういう会社を避けていくしかありません。

まあ、かなり話題になったことなのでユーザーも常に目を光らせていますし、そんなご時世でもいまだにストップ狩りをやろうとするFX会社は、かなりチャレンジャー(当然悪い意味での)ですが。。。

実際、今でもストップ狩りをやっているFX会社というのはほとんどないのではないかと思われます。

こんなFX会社は避けるべき

上記のように、良からぬことを企むFX会社も、中にはあります。
本当にごく一部の会社ですが。

とはいえ油断せず、FX会社を選ぶ場合は慎重に選んでください。

とりわけ、

「会社の資本面が安定している」
「倒産リスクが低い」
「顧客の資産管理がしっかりしている」
「経営状況などの情報をしっかりと公開している」
「無茶なサービス展開をしていない」

などの点には特に留意すべきです。

あとは、あまり好ましくないFX会社に見られる傾向についてもまとめてみました。

24時間営業ではない

FX取引は、24時間いつでも取引することができ、状況に応じてリアルタイムで動けることも利点の一つ。
この大きな利点を奪われてしまうのは、マイナス以外の何者でもありません。
これは「悪質」ということではありませんが、利用する意味のない口座と言えますね。

払い戻しや解約になかなか応じない

顧客の意志で「現金に払い戻しをしたい」「解約したい」と申し出ているのに、それに素直に応じないなど、あってよいことではありません。

電話営業や直接の訪問を行なう

2005年の法改正により、電話による営業や直接の訪問は禁じられています。
法を守らない会社に未来などありません。

リスク説明を全くしない

投資である以上、FXにも必ずリスクは存在します。
これは、世の中のどんな投資にも言えること。
リスクのない投資などあるわけがありません

それを全く説明せず、ただひたすら「儲かる」「簡単だ」としか言わない業者は、信用に足るところではないです。

最後に

以上、過去にあった悪質な出来事や、代表的な好ましくない会社に見られる傾向を載せてみました。
こういった傾向が見られたら、すぐにでも解約を申し出るのが無難です。

なお、

「最初からこういったところに口座を開設してしまわないようにしたい」
「どういう口座を選んでいいかわからない」

という場合は、当サイトの下記のコンテンツを参考にしていただければと。

⇒【FX口座の選び方】自分に合うFX口座はどうやって選ぶべきか?

⇒FX初心者にオススメのFX口座