FX取引で得た収益に対しては、税金がかかります。

よって、FXで一定以上プラスになった人は、年度末に確定申告を行なう必要が出てきます。

FXの収益は納税しなくてもバレない?

最近では、FXで稼ぐ人たちが爆発的に増えているものの、それに比例して確定申告を怠る人も増えているのが現状。

FXには税金がかからないと思っている人や、払う義務があるのを知りつつ「ばれないだろう」とタカをくくって払っていない人など、様々な理由で納税していない人が多いのです。

確かに、FXでの収益がそこまで大きくない場合はバレにくいという現実がありますが、それでも「いつか調査対象になるかも」とビクビクしながらの生活は良いものではありません。
もし調査が入れば、とんでもない額の追徴金を要求されてしまうのですから。

「真面目に税金を納めても、どうせ国に無駄遣いされて終わり」

そう考えると、払うのを躊躇してしまう気持ちもわからないではないですが、それでも税金という制度は大抵の国で定められている国民の義務。
誰もが払いたくない中、我慢して払い続けているのです。

そもそも義務ですし、国民のほぼ全員がきっちりとやっていることなのですから、ここはグっと我慢してしっかりと納税を行ないましょう。

納税義務が発生するパターン

それでは、どういった人に確定申告の義務が生じるのか?
それは、以下の人たちが該当します。

●サラリーマンや年金生活者で、年20万円以上の利益を得た人

●自営業やフリーランスで、年38万円以上の利益を得た人

●専業主婦など、特に収入を得ていない状態で年38万円以上の利益を得た人

こういった場合は、年度末に確定申告を行なう必要があります。

納税対象となる利益や税率

なお、ここでいう「利益」とは、確定している利益のことで、プラスの状態とはいえ決済せずにポジションを保持しているような場合には納税の義務は生じません。

そして、FXでの利益は基本「雑所得」扱いとなります。
ここからは、通常の雑所得での確定申告と同じ流れになりますので、税理士や税務署の人に相談しつつ確定申告をこなしていってください。

ただし、法人化して投資関連をメインにした事業をしている場合などには、「事業所得」として扱われる場合があります。
こちらについても、所轄の税務署に自分の状況を話し、雑所得になるので事業所得になるのかを相談してみてください。
税務署員によって、見解が分かれる部分ですので。

なお、FXの利益にかかる税率は一律で約20%となります。
どんなに少額の利益でも、何億という大金を稼ごうとも。

ここは、非常にありがたいところですよね。
その他の収入の場合、稼げば稼ぐほど税率が上がっていく「累進課税」で、最悪の場合半分くらい税金で持って行かれてしまいますから・・・

最後に

以上、FXで稼いだお金にかかる税金のお話でした。

確定申告作業は非常に面倒ですが、「FXの勝者にのみ与えられる作業」と考えることもできますので、憂鬱になることなく割り切って、誇りに思いながら確定申告に取り組んでください!