【2011/12/22(木)】
「FX始めるなら、円高の今がチャンス!」みたいな文言をよく見かけます。

これは、半分正解で半分間違い。
FXの場合は、いつ始めてもそんなに有利不利はないんですよね。

理由は、「FXは買いからでも売りからでも入れる」から。

株式投資の場合は、信用取引口座がないと「買い」からしか入ることができません。
要は、株が上がらないと勝てないのです。

そして信用取引口座を開設するには、ある程度大きめな入金が必要だったり、証券会社による面接をクリアする必要があったりと、ややハードルが高め。

しかしFXの場合は、特に大掛かりな審査などはなく、申し込めば大抵はすぐに口座開設ができ、そこから取引を始められます。
そして、買いからだろうが売りからだろうが、好きなように取引できます。

唯一、「買い」と「売り」で違う部分と言えば、、、 それはスワップ金利。

買いの場合は、だいぶ下がってしまったとはいえ多少の金利が入ってきます。

しかも豪ドル/円ならば未だにある程度スワップ金利が高く、通常最低単位となっている1万通貨分買うだけでも、毎日100円の金利収入が入ってきます。
10万通貨買っとけば、それだけで毎日1,000円がチャリンチャリンと入ってくるわけです。

それが一か月続けば30,000円!
金利収入だけで毎月30,000円ゲットとなります。

しかしっ・・・

当然美味い話ばかりではなく、10万通貨持っていればそれだけ為替差益リスクが生まれます。
10万通貨買った時点から1円下がってしまえば、「10万通貨×1円」で10万円のマイナスが生まれるのです。

つまり、一ヶ月後に1円下がっていれば、「金利のプラス3万円」と「為替差益のマイナス10万円」で、合計7万円のマイナスとなるわけです。

当然逆もあります。
一ヶ月後に1円上がっていれば、「金利のプラス3万円」と「為替差益のプラス10万円」で、合計13万円の収入となりますので。

これが、買いから入る場合のメリット。
スワップ金利収入が、多少なりとも力になってくれるわけです。

しかし売りの場合は、逆に金利を払う必要が出てきます。(ほとんどの場合)
豪ドル/円で1万通貨分売ったとしたら、毎日100円ずつ払っていかなければならないのです。

このように、買いか売りかによる有利不利は多少あるにせよ、今が円高か円安かによる有利不利はほぼありません。

スワップ金利の問題も、デイトレードなどの短期取引ならば全く関係ありませんし。

長期保有を目的にするにもしても、どこで円安に反転するかがわからない以上、どこで始めるのが有利だとか不利だとかは誰にもわからないこと。

 

とどのつまり、FXを始めるのに一番良い時期、それは、、、、、、

「FXを始めたいと思った時が始め時」

これに尽きると思います。。。

家電芸人であるチュートリアル徳井氏の、「買いたい時が買い替え時」と同じですね。。

以上、あまりに動かないドル/円に嫌気が差し、ただ相場状況や取引状況に触れるのもなぁ・・・と思い、ふと考えてみたことについて書いてみた次第でした。。。

現在、ドル/円で10万通貨の売りポジションを抱えています。
そのうち77円60~70銭あたりまで下がってきてくれると思うんだけどなぁ。。。