【2013/4/30(火)】
政府・日銀の目論見通りに円安と株高が進む日本の相場。

上がっていく方向へ素直に取引する、いわゆる「順張り派」な人たちは、利益を大きく伸ばしていることでしょう。

そんな相場状況を受け、雑誌やメディアなどでは「アベノミクス相場」と囃し立て、投資を勧める記事がかなり増えたような気がします。

経済系のサイトや雑誌はもちろん、大衆紙でも今の相場状況を取り上げているのをよく目にしますし。

特にプッシュされているのが「株式」と「FX」。
投資をやったことがない人でも「名前くらいは知っている」という人が多いメジャー投資ゆえ、取り上げやすいのでしょう。

 

しかし、ここで一つ注意すべき点もあります。

それは、「投資はあくまで投資」だということ。

以前に比べ、今が勝ちやすい相場であることは確かですが、あくまで「勝ちやすい」だけで、勝っている人の影ではしっかりと負けている人がいることも忘れてはいけません。
全員勝っているわけではないのです。

もちろんこのサイトはFXサイトで、僕自身実際にやっているということもあり、基本的には投資肯定派です。

しかし、雑誌やメディアにただ踊らされて「勝てるらしいしやってみようかなぁ」と負けないこと前提で始める、というのはあまり良くないとも思っています。
負けた時の覚悟も、一応しておくべきです。

もちろん投資は勝つこと(=お金を殖やすこと)が目的なので、勝つ気で取り組むのは大事なことですが、負けた場合のシミュレーションもすごく大事なんですよね。

負けた場合のシミュレーションができていれば、一時的に負けが込む状況でも焦ったりせず冷静に立ち回ることができ、そこから盛り返すこともできます。
また、失っちゃいけないお金に手を出したりといった無茶もしなくなります。

しかし、ハナから「勝てるものだ」と思い込んでいると、ちょっとした想定外なことが起きるだけでも大崩れとなってしまうかもしれません。

なので、「必ず勝てる」と思い込んで始める投資は危険なのです。

逆に言えば、負けも想定しておくことが、結果的に勝つ可能性を高めることになるということになるわけですが。

 

さてさてそんなわけで、、、

相場の盛り上がりを見て、このゴールデンウィークを利用してFXを始めてみようと思っている人も多いと思います。

そこで、僭越ながら、これからFX投資を始めてみようと思っている初心者さんへ僕からアドバイスを。

まずは、前述した「一応負けも想定しておく」ということ。
負けのシミュレーションをしておくことで、「甘い取引」や「冷静さを欠いた立ち回り」を未然に防ぐことに繋がり、結果的に勝率を高めることができます。

そしてもう一つ。
それは、「今はとにかく素直にトレンドに乗ること」、これです。

今は、変な小細工なしで「円安と株高がしばらく続くのだ」という考えのもとに動くのがベストだと思います。

今のドル/円の場合、100円のラインを巡る攻防を利用して「売り」を活用した方がより勝てる場合もあるでしょうが、初心者さんがそこまで意識して立ち回るのは難しいでしょう。

なので、「お買い得な値に下がったところで買い、自分が目指す利益に到達するまでひたすら待つ」、まずはこれだけでよいと思います。

「お買い得な値」ですが、今で言うと、ベストなのはドル/円なら96円台中盤あたりですかね。
97円台中盤くらいでも、充分買う価値があると思います。
今日の21:00現在で97円50銭ほどなので、ここらへんで仕掛けるのもアリです。

・・・えっと、あくまで「個人的にはそう思う」ということですので悪しからず。。。
相場に絶対はありませんので・・・

ただ、これだけは言えると思います。

「去年の年末から現在にかけて大きく勝っている人は、素直にトレンドに乗れている人」。

つまり、今の上昇トレンドに従って順張りを通し、素直に買っている人たちは、大きく利益を出している人が多いはずなんです。

そして、この状況はもう少し続くのではないかと思います。

流れ(トレンド)に素直に乗っかる。
変に疑心暗鬼にならず、ひとまずはアベノミクスを信じる。

このマインドで立ち向かえば、そうそうケガはしない相場状況じゃないかなぁ、と。

ドル/円が100円を超えてくれれば、もっと楽な相場になりそうな気もするんですけどね。
大した壁もなく、ジワジワと120円くらいまで上がっていく、みたいな。