【2013/7/22(月)】

いやぁ、下馬評通り自民の圧勝で終わりましたね、参院選。
むしろ、下馬評以上の勝利だったような感じもします。
以前の民主党のような勢いですね。。

さてさて、これにて国会のねじれが解消され、今後は自民党の思うがままに決まっていくわけですが、、、

個人的に一番気になるのは、「消費税の増税」。

今回の自民圧勝により、消費税増税もほぼ確定的です。

「まだ決定ではなく、あくまで景気動向次第」だとか、「4~6月期の経済成長率などを見てから判断する」なんておっしゃってますが、せっかく世論が「増税もやむなし」な雰囲気になってきている中であえて増税しないなんてことはまず考えられません。

しかも自民党は、(今回の選挙では積極的に触れてはいなかったものの)一応消費税増税を公言して勝ってるわけですから、実際に消費税を上げたところで文句を言われる筋合いはないと考えているでしょう。

まあ、確かにその通りなんですが・・・

安倍首相の普段の発言を見ていても、よほどのことがない限り予定通り増税するでしょう。
これで、せっかくここまで経済を回復させたアベノミクスも、頓挫してしまう可能性が高くなってしまうわけで・・・

そして、今後の相場ですが、、、

まず、しばらくは大きな動きはないかもしれません。

むしろ、ねじれ解消により国会運営がスムーズになることから、なだらかに株価上昇&景気回復が進み、結果的に円安へと進んでいく可能性も結構あるかと。
自民党がよほどのエラーをしない限りは。

しかし、予定通り来年4月に消費税が増税されれば、超高確率で景気が悪化するでしょう。

増税をすればほぼ必ず・・・いや、過去の例を鑑みれば「必ず」景気は悪くなるもの。
歴史上、増税後に景気がよくなった例は一度もないと言われていますし。

そして景気の悪化・株安が進めば、少し前までのデフレスパイラル状態に再度陥ってしまう危険性が高まります。

景気が上がれば勝手に税収はアップするので、そっちを目指す方が遥かに健全だし安全だとも思うのですが・・・
逆に増税しても、景気悪化による税収ダウンの危険性も高いのですから。

 

ダラダラ書いてしまったのでまとめますと・・・

国会のねじれ解消によりとりあえずしばらくは緩やかな円安となるものの、予定通り2014年4月に消費税が増税されてしまえば、一気に円高に転じるものと思われる。

・・・という感じです。

今回の参院選の結果を受けての相場は、自民圧勝が織り込み済みだったこともあって円安どころかむしろやや円高に動いた感じですが、これも一時的なものかと。
直近では、今後ジワジワと上がってくるのではないかと予想しています。