【2009/2/12(木)】
高金利通貨の代表格だったイギリスポンド。
しかし、今やその金利は1.00%まで落ち込み、今後も下がる可能性が示唆されている・・・・・というよりゼロ金利まで囁かれているくらいにリセッション(景気後退)が深刻化しています。

つい1年くらい前までの「5.25%」という高金利が嘘のよう。
あれは幻だったのか・・・・?と勘違いしてしまうくらい。。

なんとか、元基軸通貨の意地を見せて欲しいところです。
・・・・・・まあ、意地を見せるも何も、一旦ここまで落ちてしまった以上、復活までには数年を要するでしょうが・・・・・

せめて復活の兆しでも見えてくれば、スワップ狙いの長期投資である程度仕込むのもアリかなと思っています。

今の状態ではちょっと厳しいスワップ重視の投資ですが、このまま下がりっぱなしというのも考えにくい現象。
相場は、常に上下動を繰り返す性質のものですし。

●昨日の相場状況(2/11の朝8:00~2/12の朝8:00)

昨日は祝日のため、東京市場がお休み。
よって、終始小幅な動きで終わりました。

ドル/円。
夕方に一時90円を割るも、安定的には下回らず、夜には90円台を回復。
その後、90円70銭あたりまで復活しました。

しかし、そこからは再び値を下げ、今朝の時点では90円20銭ほどとなっています。

ユーロ/円。
一日通して、116円~117円20銭の間で小刻みな上下動を繰り返していました。
やはり116円80銭が壁になっているようで、ちょっと上がってきてもこのラインで跳ね返されたり、少し越えたとしても安定的に越え続けることはなく、すぐに下へ戻されています。

今朝の時点では、116円40銭ほどとなっています。

ポンド/円。
14:00過ぎと19:00過ぎにやや大きめな下落があったものの、後は終始小刻みな上下動を繰り返す展開でした。

今朝の時点では、129円60銭ほどとなっています。

●今日の相場予測

ドル/円。
金融安定化策不発により円安への動きが弱まり、重要ラインである90円が脅かされています。
昨日、一時的に割ってしまう局面もありましたし。

引き続き、円高へ振れやすい状態と考えています。
90円を安定的に下回り、89円前半くらいまで下がってきてしまうと、円高への動きが本格化しそうです。

ユーロ/円。
小刻みなレンジ相場を形成していますが、これをどちらに抜けるか見届けてから動きたいところ。

特に、116円を下に抜けてくるとやや大きく下がりそう。
その場合、114円20銭くらいまでの下落余地があると見ています。

ポンド/円。
相変わらず明るい材料に乏しいポンド。
円高へ進む力が強いと判断しています。

しかし、不安定な動きをしているので、ちょっと様子見に回り、127円を割ってくるようならば戻りを待って売ってみようかと。