【2015/5/3(日)】

日銀の第三弾追加緩和、発動されませんでしたねぇ。。。

日銀総裁である黒田さんの今までの発言や政府の考えなどを見ていると、効果が薄いと気付きつつも、とにかく「緩和だ!緩和だ!」の精神で追加の金融緩和をしまくるのかと思いきや・・・

やはり、無駄撃ちだと思えばやめるんですね。
少し意外でした。
今の政府と日銀は、効果はともかく仕掛けられるものは仕掛ける、ぐらいの勢いかと思っていたので。

まあ確かに、ここまで効果が薄いことが明白になってしまうと実行に移しづらいでしょうし、そもそも弾切れ感も出てきていますよね。。
いくら「日本銀行でお金を刷ればいいだけ」とはいえ、そこにはやっぱり「限度」があるわけで・・・

個人的に、当初は期待していたアベノミクス。
しかし、時が経つにつれて「結局は期待ハズレだった」という思いが募ってきたのが正直なところです。

結果として一部の投資家だけが潤い、一般レベルにはほとんど波及してこなかった経済政策。

もちろん、一般レベルにまで浸透する経済政策を行なうということがどれだけ難しいかは多少なりともわかっているつもりです。
人智を超えた部分でもありますからね。
それを完璧にやってくれ、と期待するのも酷な気がします。

しかし、それにしても今の経済政策はあまりに偏った結果を生み出したということも否めません。
投資をやっていなければほとんど恩恵を受けられず、なんならデメリットすらあるわけですから。
円高の方が助かる「輸入企業」は逆にキツいだけですよね。

このままだと、経済状況として一番怖い「スタグフレーション」が発生してしまうかもしれません。
既に始まりつつあるという意見もありますが・・・

簡単に言うと、、、

物価も給料も上がっていくのが「インフレーション」、通称インフレ。
戦後の日本で起こっていた状況ですね。

そして、物価も給料も下がっていくのが「デフレーション」、通称デフレ。
つい最近までは、日本はこの状況にありました。
牛丼の値段とか、グングン下がっていましたよね。

でも、これら二つの状況はまだマシです。
ある意味、バランスが取れているのですから。

しかし、物価が上がって給料が下がるという、最悪な状況に陥るのが「スタグフレーション」。
このスタグフレーションに襲われる可能性が、今もなお充分に考えられるわけです。

追加の金融緩和を行なわない、というのは、このスタグフレーションを恐れたためという可能性も高いように思えます。
こうなってしまうと、国としてかなり危機的状況になってしまいますしね・・・

 

そんなこんなで、とにかく混沌としている今現在。
各種対円チャートを見ると、一見円安方向に進んでいるように見えますが、こんなのは見せかけで、ちょっとしたきっかけでコロっと変わってしまう非常に読みづらい状況にあると思っています。

こういう、「いろいろ見えなくなってきたなぁ」という読みが効きにくい状況での裁量トレードは怖いですよね。。。

こうなってくると、読みが必要ないシストレを復活させようかという考えも出てくるわけで・・・

読みづらい期間はシストレで凌ぎ、わかりやすい時は裁量トレードで攻める。
こんな形が理想なのかなと思っています。