【2015/6/12(金)】

6/10の午後にあった、日銀総裁の黒田氏による「ここから更に円安に進むというのはない」的な発言。

これを受け、ドル/円相場は2円近くも下がるという超絶大きな動きを魅せました。
一気に122円中盤まで下がりましたからね。。

値動きのおとなしさに定評があるドル/円で、2円も動くなんてのは大事件です。
経済指標のスター的な存在「米雇用統計」の発表後でも、ここまで大きく動くことは稀。

いやぁ、やっぱり要人発言というのは大きいですよねぇ。
彼らの言葉一つでここまで為替が動くのですから、我々一投資家としては正直たまったものじゃありません。
同じ人間なのに・・・・・・

・・・っと、ブルーな愚痴はこのへんにして。。。

それにしても、さすがは日銀総裁の発言力。
凄まじいものがありますね。
口先一つでここまで動くんですから。
「口先介入」なんて言われてしまうのも頷けます。

口ぶりからすると、まるで「円高へ寄せる為の介入」を示唆するようにも聞こえますが・・・

でも、実際には円高へ持っていくための為替介入って、やりにくいんですよね。

経団連の面々を見ればわかる通り、日本は輸出企業が牛耳っていて、円高を望む企業は少ないわけです。
かつ、ドルを売りに行く「円高にするための為替介入」は、実質的に日本のボス的存在になっているアメリカに多少なりとも弓引く行為にもなります。
アメリカの通貨である米ドルを安くしようとするわけですから。

なかなかやりづらい行為ですよね。

とにもかくにも、日本政府&日銀としての「円安を目指す方向性」についてはそう簡単に変わらないでしょうから、対円通貨における中長期的な戦略としては、「買い」でいくべきだと思っています。

前も書きましたが、少なくともドル/円が130円に到達するまでは円安傾向が続くのかなぁ、と。

僕も、まだまだしばらくは買いメインの戦略を取っていくつもりです。