【2011/7/12(火)】
イタリア財政問題の再燃から、「ユーロ弱し」な展開となった今日。
引きずられるように、他の対円通貨たちも手堅く下がりました。。。

特に、ドル/円は約一か月ぶりとなる80円割れ。
この日記を書いている20:00現在でも、いまだに79円台でウロチョロしています。
うーん・・・

80円割れは日本経済にとっても影響が大きいし、なんとか回復して欲しいところですね。
円安カムバックっ!

雇用統計結果が悪く、売りが進む米ドル。
イタリアやギリシャの財政問題を抱えるゆえ、これまた売りが進む欧州通貨たち。

そんな不安要素から、消去法的に我らが日本の通貨「円」への需要が高まってきている模様。
こんな消極的な理由で買われて上がっていくのは勘弁ですよね。。

基本的に、大抵の先進国において、自国通貨の価値が下がる方がメリットがあります。
輸出での利益が大きくなりますから。

自国通貨が安くなればなるほど、輸出での利益が上がります。

なので、大抵の先進国は自国通貨の下落は喜ばしいところ。
公には言わないものの、どこの国もそう思っているはずです。

そんな中、日本の通貨である円は、「リスク回避通貨」として何かと買われてしまうので、凄く不利な立場です。

1000兆円近い借金を背負っているのに、「借金が国債(国民からの借金)であること」・「借金も多いが、それ以上に持っている資産も潤沢であること」を理由に、円はまだまだ強いという意識が世界の投資家・投資機関にはあるようです。

結果、消去法的に選ばれた円が買われてしまう、と。

通貨として「手堅い」・「強い」と評価されているのに、結果的にそれが日本経済の首を絞める結果になってしまうというこの皮肉。

どこか虚しくなりますよね・・・・・・

・・・・・・そんなわけで、今日は全面円高。
この落ち方を見るに、もう少し今の円高な動きが続きそうです。。