FX 初心者の方がまず最初に引っ掛かる部分は、

「実際のところ、相場の予測ってどうやるの?」

というところだと思います。

確かに、相場の予測というのは難しいです。
というよりも、100%予測することなど人間には不可能。

しかし、そんな中でも着実に利益をあげている人たちが多いこともまた事実。
難しいなりにも利用すべき判断要素を使い、予測を立て、結果を出し続けている人が。

「投資のプロ」に限らず、個人投資家でもこういう人たちは多数存在します。

「チャートの見方」と「相場の壁」

では、具体的に「相場の予測」というのはどのように行なうのか?

まず、相場の予測をするためには、当然ながら「チャートの見方」を知らなければなりません。
チャートの見方を知り、形成されている相場の壁重要ラインを見抜き、それを元に相場の動きを予測していくのです。

例として、以下のチャートをご覧ください。

上記のチャートは、とある期間の「ドル/円」を日足(ひあし)で表したチャート。

「 日足(ひあし)」とは、長方形一つが1日を表しているチャートのこと。
「30分足」なら長方形一つが30分「1時間足」なら長方形一つが1時間、というようになります。

ちなみに、長方形のことを「ローソク」と呼びます。
赤いローソクは「相場が上がったことを表し、青いローソクは逆に「相場が下がったことを表します。

ローソクから細く上や下に出ている線を、「ひげ」と呼びます。
一時的に記録した高値や安値を表します。

そして相場の壁とは、上記のチャートにある「①」「②」「③」のような状況のこと。
同じようなところで停滞して、相場の上昇や下落が抑えられていますよね?
これがいわゆる「壁」です。

そして、この壁を突破すると、そこから勢いを増して上がったり下がったりしやすいと言われています。

例えば①の場合。
90円後半くらいでくすぶっていますが、これを上抜けて91円台に乗っかれば、そこから上昇の波に乗って円安へ進みやすくなるだろう、といった予測が立てられます。
現に上記のチャートでも、90円後半のゾーンを抜けてからは上昇へ向かい、94円付近まで到達しています。

このように、デイトレードをする時は、まず日足や時間足のデータで「大まかな相場の流れ」と「相場の壁」を見つけ、相場がどのように進んでいるか、どこに重要なライン(壁)があるかを見つけることが大事です。

見つけたライン(壁)を参考にし、「このラインを上に抜けたら買おう」、「このラインを下に抜けたら売ろう」といった判断をしていくわけです。

相場の壁は絶対ではない

相場の壁は、世界中の投資家が意識しています。

ですので、何度も何度も跳ね返されていた値を上に突き破った場合、つまり、毎回91円で跳ね返されていたのにここを抜けて91円中盤くらいまで来たような場合に、世界中の投資家が「壁を破ったから上昇に転じやすいはず」と判断して買いに走り、結果相場が上がりやすくパターンが多いです。

ただし、当然ながらこうした予測は100%的中するわけではありません。
裏切りもあります。
「相場の壁だけを意識していれば勝てる」などという簡単な投資なら、誰でも勝ててしまいますから。。。

「セオリーでいけばここは上がるはずなのに、なぜか下がった。」

こんなことはしょっちゅうです。
なので、自分の立てた予測を全面的に信じてリスク管理を怠るようなことは絶対にしてはいけません。

きっちりと損切りラインを決めておき、その損切りラインまで到達したら迷わず決済する。
これを徹底することが大事です。

最後に

ざっくりとしたチャートの見方や予測の立て方については以上です。

今まで述べてきたことは基本的な部分なので、さらに突っ込んだ内容については「テクニカル分析とは」で具体的に記してあります。
よろしければ是非参考にしてみてください。