「デイトレードなどの短期取引で為替差益を狙う」

FXといえば、スワップ狙いの長期投資よりも、こちらを真っ先に想像する人も多いでしょう。
為替差益狙いの短期取引は、短期間で大きく稼ぐことができるという魅力がありますので。

しかし為替差益を得るためには、経済指標やテクニカル指標などを活用して相場変動を的確に予測する、という、特にFX初心者にとっては難関となる作業が待っています。

FX取引は、極論で言えば「取引する値段から、上がるのか下がるのかを当てる二択」です。

例えば100円の物があったとして、上がりそうだと思えば買う、下がりそうだと思えば売る。
そういう二択。

所詮は二択なので一見簡単そうに思えるのですが、これが意外と難しい・・・・

二択の妙。
投資家たちは、この二択に皆もんもんとしているのです。

為替差益狙いでリスクを抑えるには

さて、そんな為替差益狙いの短期取引。
難しい二択に挑むためには、リスク管理が非常に重要になってきます。

では、リスク管理を考慮した場合、どの通貨を対象として短期取引を行なうのが好ましいか?

答えは「米ドル」となります。

米ドルがリスクを抑えた短期取引に最適な理由

米ドルがリスクを抑えた短期取引に最適な理由は、大きく分けて2つあります。

まず第一は、「流通量が多い為、派手な値動きがなく安全」だから。

米ドルは世界中で扱われている通貨ゆえ、多少大きな売り買いがあってもそう激しく変動することは少ないです。
よって、「急激な変動で思わぬ損害を出してしまった」、「しばらく相場を見ないうちに大変なことになっていた」、などということが起こりにくいのです。

ポンドやニュージーランドドルなどは、主要通貨とはいえ流通量が比較的少なく、その分値動きが大変荒く、短時間で大勝ち・大負けすることが頻繁にあります。

「値動きの荒い方が刺激がある」
「短期間で大きな利益が狙える」

といった理由で、こういう値動きの荒い通貨を好む人もたくさんいますが、初心者のうちからこういった通貨に安易に手を出すのはあまり好ましくありません。

最初は、できるだけリスクを低くすることが大事。
まずは値動きのおとなしい米ドル/円で感覚を掴み、短期取引で為替差益を得るということに慣れてきたら、その都度扱う通貨を増やしていくようにするのが理想的です。

第二に、「米ドルに関しての情報が多い」という点。

アメリカは世界の中心。
そのため、アメリカの経済ニュースや米ドルの動きなどは世界中に配信されます。

投資をする上で、情報は多いに越したことはありません。
よって、自然と多くの情報が入ってくるアメリカ、そしてそのアメリカが発行している通貨である米ドルを投資の対象とするのは理にかなっていると言えるでしょう。

実際、その安定性や判断要素の多さが好まれて、米ドル中心の投資をしている人が非常に多いです。

リスクを抑えた投資には米ドルが最適、ということを是非抑えておいてください。