このページでは、口座開設完了後に利用できるようになる「シストレ24の管理画面」における重要部分についての解説をしていきます。

まず、管理画面全体としては以下のような感じです。

それでは、この管理画面の各部分について解説していきます。

この画面で重要なのは、画面左下にある「注文情報部分」と、画面右にある「ポートフォリオ(使用しているストラテジー)部分」の2つです。

注文情報部分

まずは、左下の注文情報部分。
拡大するとこうなります。

それでは、表の上にある項目を左上からから順番に。

●ストラテジー
自動売買プログラムのことです。
このシストレ24の場合、あらかじめ500以上のストラテジーが用意されていて、そこから自由に選択できます。
基本は、「収益ランキング上位にいるストラテジー」を使うことです。

●通貨ペア
各ストラテジーのうち、どの通貨ペアで取引したかを表します。
一番上の「GBP/AUD」は、ポンド/豪ドルという通貨ペアに手を出しましたよ~、ということです。

●売買種別
その通貨ペアに対し、買い取引をしたのか売り取引をしたのかを表します。
Buyが「買い」、Sellが「売り」です。

●取引額
取引した単位を表します。
「10」となっているのが1万通貨単位のこと。
1万通貨単位は、通常のFX取引における最低単位となる単位です。

●取引レート
ストラテジーが新規注文を出した時の値段です。

●損益
その取引において、今現在いくら勝っているのか、いくら負けているのかを表します。
勝っている時は緑文字、負けている時は赤文字になります。

●逆指値・指値
「ここまで負けてしまったら決済する」という損切りの値段が逆指値、「ここまで利益が出たら決済する」という利益確定の値段が指値となります。

通常、ここは空欄となっています。
損切りも利益確定も、ストラテジーが勝手にやってくれるので。
ストラテジー任せにせず、自分で決済する値段を設定した場合は、その設定した値段が逆指値・指値部分に表示されます。
(値段の設定は、以下の「工具マーク」を参照してください。)

●工具マーク
この工具マークをクリックと、逆指値の値段と指値の値段を入力する画面が開き、値段を自分で設定することができます。
入力後は、ストラテジーによる自動決済ではなく、ここで入力された値段が優先されます。

●×マーク
この×マークをクリックすると、その場ですぐに決済が行なわれます。
ストラテジーによる自動決済ではなく、今すぐに決済してしまいたい、という時に利用します。

ポートフォリオ(使用しているストラテジー)部分

次に、画面右にあるポートフォリオ部分。
ここには、自分が選択したストラテジーの一覧が表示されています。

こちらも、表の上にある項目を左上からから順番に解説します。

●有効
自分の選んだストラテジーを有効にするかどうかのチェックボックスです。
ポートフォリオ(自分のチームみたいなもの)に加えても、この有効のチェックを入れないと作動しません。

つまり、気になったストラテジーはどんどんポートフォリオに入れていって構わないわけです。
「使うかわからないけど、一応入れとこう」みたいな感じで、軽い気持ちで追加していってOKです。
で、いざ動かしたい時にワンタッチで有効にできます。

●ストラテジー/通貨ペア
どのストラテジーのどの通貨ペアで自動売買しているか、ということを表します。
例えばこの画面の一番の上の場合は、「Sphynx」というストラテジーの「GBP/AUD」という通貨ペアで自動売買してますよ、ということになります。

●T-score
この画面では「T-…」と切れてしまっていますが、「T-score」と書かれています。
これは、このシステムを提供している会社の独自の評価点みたいなもので、高ければ高いほど良いとされています。
しかし、実際はそこまで使える数値には思えず、参考程度にした方がいいかもしれません。

個人的には、T-scoreよりも、ストラテジー&通貨ペアごとの収益ランキングの方が遥かに信用できると思っています。

各項目についての解説は以上です。

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