FX取引を行なう上で、世界情勢や災害などのニュースのチェックは欠かせません。

では、なぜ世界情勢が為替に影響を与えるのでしょうか?

「世界情勢」と「通貨の価値」は密接に関係している

FXは、世界中の通貨を対象とする取引。
そして通貨とは、ただの紙切れに対し国家が信用を与えて発行したもの。

よって、信用を与える側のその「国家」に対し、世界の人々が「信用できない・危ない」と判断すれば、当然その国家が発行した紙切れの価値は落ちていきます。

では、どういう時に世界中の人々が「あの国の通貨は信用できない・危ない」と判断するのか?

それは、「政治の情勢」「災害」などです。

政情が不安定で、頻繁に指導者(国のトップ)が交代していたり、無謀な改革を行なおうとしている国が発行している通貨を、無条件で信用して欲しがる人は少ないですよね。

災害に関しても、大規模なものであればそれによって失う費用も多く、結果的にその国の経済に悪い影響を与えます。
経済的な混乱が起きやすい状況にある通貨は嫌われます。

そして、テロについても要注意。
世界の基軸通貨で、磐石の信用を得ていた米ドルも、あの9.11のテロで大打撃を受けました。
それだけ、テロの脅威は大きいのです。

逆に、政情が安定していて、経済的にも順調に成長している国の通貨は価値が高まっていきます。

国同士の関連性も重要

あとは、関連性のある通貨を把握しておくことも大事です。

例えば中国と日本。
日本は、中国からかなりの物資を輸入しています。
よって、中国で何か大きな事件や政治改革などが起これば、中国の通貨だけでなく、連鎖的に日本円の価値にも影響を与えることがあるのです。

こうした国同士の関連性も掴んでおくと、相場の値動きを予測するのに有利です。

国同士の関連性については、FX業者のチャートなどからも推し量ることができます。

チャートなどのツールを見て、

「オーストラリアドルの通貨価値が下がると、アメリカドルが上昇する場合が多いな。」

など、相性や連動の具合がわかってきますので、 これを利用してFX取引を行なうのも一つの手です。

相場変動のデータなどは、口座を開設した後に各種ツールを使ってチェックできます。